マイクケーブルってどれも同じに見えますよね。 でも実は音質やノイズ耐性に結構な差があります。
そもそもマイクケーブル(XLRケーブル)って何が違うの?
マイクケーブルはXLRコネクタという3ピンの端子がついたケーブルのことです。 コンデンサーマイクやダイナミックマイクをオーディオインターフェースやミキサーにつなぐときに使います。
値段は数百円から数千円までピンキリですが、違いはおもにケーブルの芯線の素材とコネクタのメーカーです。 安いものは芯線が細くてノイズを拾いやすく、高いものはOFC(無酸素銅)やNEUTRIKコネクタを使っていてノイズに強いです。

ケーブルの長さは3m〜5mが使いやすいです。 短すぎると取り回しが窮屈ですし、長すぎるとノイズを拾うリスクが上がります
マイクケーブル5製品を比べてみた
| 商品名 | 長さ | コネクタ | 取り回しのしやすさ | 端子の抜き差し感 |
|---|---|---|---|---|
| オーディオテクニカ BX3/3.0 | 3m | 独自 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| NIMASO NCA21H332 | 1.5m | 独自 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| ONKODO 2534 | 1.5m | NEUTRIK金メッキ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| SOEYBAE XLRケーブル | – | 独自 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| AA AUDIO ACCESSORY | 3m | NEUTRIK REAN | ★★★★★ | ★★★★★ |
「取り回しのしやすさ」と「端子の抜き差し感」は、筆者がリサーチした楽器店スタッフの意見を参考にしています。
マイクケーブルおすすめランキング5選
第1位:オーディオテクニカ BX3/3.0 BK

国内メーカーの安心感がある1本です。 3mという長さもちょうどよくて、デスクまわりの配信環境にちょうどいい長さです。
手に取ると被覆がしっかりしていて「あ、これちゃんとしたケーブルだ」という感触があります。 ノイズも少なくて、初めてのマイクケーブルとして不満が出ることはまずないです。
第2位:NIMASO マイクケーブル XLR 1.5M NCA21H332

NIMASOpはスマホのフィルムで有名ですが、実はオーディオケーブルも出しています。 1.5mと短めなので、オーディオインターフェースのすぐ隣にマイクを置く環境向きです。
価格が安いので「とりあえず1本欲しい」という場面では重宝します。

正直、音質に関しては上位製品と比べるとやや物足りない印象です。 予算に余裕があるならONKODOかAA AUDIOのほうが満足度は高いと思います
第3位:ONKODO 2534 XLRマイクケーブル NEUTRIK金メッキ 1.5m

NEUTRIKの金メッキコネクタがこの値段で手に入るのは衝撃!!マイクケーブル界のコスパ王!!
MOGAMIの2534ケーブルを使っていて、プロの現場でも定番の芯線です。 端子を挿した瞬間の「カチッ」という感触が気持ちよくて、接触不良の心配がありません。
第4位:SOEYBAE XLRケーブル

Amazonで見かける格安XLRケーブルです。 複数本セットで売られていることが多く、予備として何本か持っておくのに向いています。
ぶっちゃけ音質にこだわるなら他を選んだほうがいいですが、「ライブでケーブルが断線したときの予備」「リハーサル用」としては十分使えます。
第5位:AA AUDIO ACCESSORY マイクケーブル XLR 3m OFC無酸素銅

OFC無酸素銅の芯線にNEUTRIK REANコネクタの組み合わせで、音質面では今回紹介する5本の中でトップクラスです。 3mあるのでブームアーム環境でも余裕があります。
ケーブルがしなやかで巻き取りやすいのも地味にうれしいところです。 ライブ現場で何十本もケーブルをまとめる場面では、硬いケーブルだとストレスがたまります。

この品質でこの価格帯はかなり頑張っていると思います。 ただ知名度が低いので購入前にレビューも見ておくと安心です
マイクケーブルを長持ちさせる巻き方のコツ
マイクケーブルは巻き方ひとつで寿命が変わります。 雑に巻くと内部の芯線が断線して、音が途切れたりノイズが出たりします。
巻くときはケーブルを強く引っ張らないこと。 軽く手を添える程度の力で十分です。
保管はフックにかけるか、まとめてケーブルバッグに入れるのがベストです。 床に放置すると踏まれて断線します。

マイクケーブルは消耗品です。 音が途切れたり「ガリガリ」というノイズが出始めたら、修理するより買い替えたほうが早いです
●RASUさん音響機材やケーブル関連の記事を執筆するライター。 楽器店や音響レンタル業者への取材・リサーチを通じて、現場で使える情報を発信しています。 今回は楽器店スタッフにヒアリングして売れ筋の傾向を確認しました。


