ノズルが詰まって印刷が途中で止まった経験、ありませんか? 交換用ノズルのおすすめ5つを紹介します!

ノズルは消耗品なのに、意外と交換しないまま使い続けている人が多いんですよね。 印刷品質が落ちてきたらノズルを疑ってみてください。
ノズルが詰まった日のこと
あるとき、PLAで印刷していたパーツの表面がガサガサになり始めました。 フィラメントの品質かと思ってメーカーを変えてみても改善せず、スライサーの設定を何度も見直しました。
結局、原因はノズルの摩耗でした。 真鍮ノズルは200〜300時間くらいで内径が広がり始め、フィラメントの押し出しが不安定になります。 交換したら嘘みたいにきれいな仕上がりに戻りました。

正直、ノズルの寿命ってわかりにくいです。 「なんか最近仕上がりが悪い」と感じたら交換してみるのが一番手っ取り早いですよ。
3Dプリンターノズルおすすめランキング5選
| 順位 | 商品名 | 素材 | 対応プリンター | 摩耗しにくさ | PLA印刷のきれいさ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | MUXSAM タングステン鋼 5個 | タングステン鋼 | Ender 3系 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| 2位 | GOKEI 硬化鋼ホットエンド | 硬化鋼 | Bambu Lab | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 3位 | XINKYD 真鍮+ステンレス 18個 | 真鍮/ステンレス | Ender 3系 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| 4位 | Creality 真鍮 0.4mm 25個 | 真鍮 | Ender系 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| 5位 | LIKENNY 真鍮 E3D V5/V6 12個 | 真鍮 | E3D V5/V6 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
第1位:MUXSAM 3Dプリンター ノズル 5個入り タングステン鋼 MK8 Ender 3用

タングステン鋼のノズルは真鍮と比べて摩耗に圧倒的に強いです。 カーボンファイバー入りフィラメントやウッドフィラメントなど研磨性の高い素材を使うと真鍮ノズルはあっという間に削れてしまいますが、このタングステン鋼なら長期間使えます。
実際にカーボンPLAで50時間ほど印刷してみましたが、内径の変化はほぼ感じられませんでした。 5個入りなので、予備も含めて安心です。 ただ、真鍮と比べると熱伝導率がやや低いので、印刷温度を5〜10度ほど上げる必要がありました。

カーボン系フィラメントを使う人にはこれ一択で十分すぎるぞ!!
MUXSAM 3Dプリンター ノズル 5個入り タングステン鋼 MK8 Ender 3用
タングステン鋼で摩耗に強い!カーボン系フィラメントに
第2位:GOKEI Bambu Lab A1/A1 mini対応 交換式ノズル 硬化鋼 ホットエンドフルキット

Bambu Labのプリンターは独自規格のノズルを使っているので、汎用品が使えません。 このGOKEIはBambu Lab A1シリーズ専用に作られた交換式ノズルで、ホットエンドごとセットになっています。
硬化鋼なので耐摩耗性は抜群です。 装着してみると純正と変わらない印刷品質で、ぶっちゃけ違いがわかりませんでした。 ただ、純正より若干重いので、高速印刷時にヘッドの振動が増えるかもしれません。 体感レベルでは気にならなかったですが。
GOKEI Bambu Lab A1/A1 mini対応 交換式ノズル 硬化鋼 ホットエンドフルキット
Bambu Lab専用の硬化鋼ノズル!ホットエンドごと交換
第3位:XINKYD 3Dプリンターノズル 18個 真鍮+ステンレス鋼 Creality Ender 3用

真鍮とステンレスの両方が入った18個セットです。 PLAやPETGなど一般的なフィラメントには真鍮ノズルを使い、研磨性のある素材にはステンレスノズルに切り替えるという使い分けができます。
18個も入っているので、頻繁に交換しても1年以上持ちます。 1個あたりの単価がかなり安いので、ちょっと調子が悪いと思ったらすぐに交換できるのがメリットです。 品質は純正に比べるとやや荒い個体もありましたが、PLAなら問題なく使えるレベルです。

「詰まったらすぐ交換」派にはこの大量セットが向いています。 詰まりをクリーニングする時間がもったいないと感じるなら、新品に差し替えたほうが早いです。
XINKYD 3Dプリンターノズル 18個 真鍮+ステンレス鋼 Creality Ender 3用
真鍮+ステンレスの18個大量セット!使い分けに便利
第4位:Creality 3Dプリンター ノズル 真鍮製 0.4mm 25個 Ender用

Creality純正の真鍮ノズル25個パックです。 純正品なのでフィット感は間違いなく、Ender 3やEnder 3 V2にそのまま使えます。 25個も入って価格が手頃なので、PLAをメインで使っている人にはコスパが良いです。
真鍮は熱伝導率が高く、PLAやPETGの印刷ではクリアな仕上がりが出ます。 ただ、研磨性のあるフィラメントを使うとすぐに摩耗するので、カーボン系やグロウ系を使う予定があるなら上位のタングステンや硬化鋼を選んだほうがいいです。
Creality 3Dプリンター ノズル 真鍮製 0.4mm 25個 Ender用
純正の安心感!25個入りでPLAユーザーのストックに
第5位:LIKENNY 3Dプリンター ノズル 真鍮製 0.4mm E3D V5 V6 12個セット

E3D V5/V6ホットエンドを使っているプリンター向けのノズルです。 Ender系とはネジのピッチが異なるので、購入前にホットエンドの型番を確認してください。
12個セットで価格が安いのが売りです。 品質は値段なりですが、PLAの通常印刷なら問題ありません。 微妙に仕上げが荒い個体が混ざっていることもあるので、使う前にピンで穴の通りを確認しておくと安心です。
LIKENNY 3Dプリンター ノズル 真鍮製 0.4mm E3D V5 V6 12個セット
E3D V5/V6対応の12個セット!コスパ重視の方に
ノズル選びで迷ったらこう決める
使っているフィラメントの種類で選ぶのが一番シンプルです。
ノズル径は0.4mmが標準です。 細かいディテールを出したいなら0.2mm、大きなパーツを速く印刷したいなら0.6mmや0.8mmも選択肢に入ります。 ただ0.2mmは詰まりやすいので、上級者向けです。
ノズル交換のタイミングと使い方のヒント

ノズル交換のときは必ずホットエンドを加熱した状態で外してくださいね。 冷えた状態で回すとヒートブレイクが折れることがあります。
●筆者:RASUさんガジェットや電子機器を中心に、メーカー担当者や販売店へのリサーチをもとに記事を書いています。 今回はフィラメントメーカーとホビーショップにノズル素材の選び方をヒアリングし、取材内容を反映しています。


