ファンタム電源のおすすめ3選!【2026年3月】

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コンデンサーマイクを買ったのに音が出ない。 その原因の大半はファンタム電源が用意されていないことです。

ファンタム電源がないとコンデンサーマイクは動かない

コンデンサーマイクは内部に電子回路を持っていて、そこに48Vの電圧を送ってあげないと音を拾ってくれません。 この電圧を供給する装置がファンタム電源です。

オーディオインターフェースやミキサーにファンタム電源が内蔵されている場合もありますが、搭載されていない機種や、外で配信したいときに単体のファンタム電源があると助かります。

井口君
井口君

ダイナミックマイクには不要ですが、コンデンサーマイクを使うなら必ず必要になります。 購入前にお使いの機材を確認してみてください

値段と給電方式で選ぶファンタム電源のコツ

ファンタム電源は種類が少ないので迷いにくいですが、それでもいくつか見ておくべき点があります。

給電方式:ACアダプター、USB-C、USB充電の3タイプが主流です。 デスクで使うならACアダプターが安定しますし、持ち出すならUSB-C給電が便利です。

チャンネル数:マイク1本なら1chで十分。 2本同時に使いたい場合は2ch対応を選びましょう。

ノイズ:安い製品はホワイトノイズが乗りやすいです。 録音用途なら少し予算を上げたほうが満足度は高いです。

 

ファンタム電源おすすめランキング3選

商品名 給電方式 チャンネル数 ノイズの少なさ 持ち運びやすさ
BEHRINGER PS400 ACアダプター 2ch ★★★★☆ ★★★☆☆
Cubilux MPX-1 USB-C 1ch ★★★★★ ★★★★★
Qivine ファンタム電源 USB充電 1ch ★★★☆☆ ★★★★☆

「ノイズの少なさ」と「持ち運びやすさ」は、筆者が取材した音響機材販売店スタッフの評価を参考にしています。

第1位:BEHRINGER PS400 ファンタム電源

BEHRINGER PS400

初めてファンタム電源を買うならこれで間違いないです。 2chなのでマイク2本同時に使えて、ACアダプターだから電力も安定しています。

箱を開けた瞬間は「え、こんなに小さいの?」と思いました。 名刺入れくらいのサイズ感で、デスクに置いても邪魔になりません。 音が出なかったコンデンサーマイクがPS400を繋いだ瞬間にブワッと音を拾い出したときはちょっと感動しました。

ACアダプターが必要なので、コンセントが遠い場所では延長コードが必要です。 あと電源投入時にポップノイズが出ることがあるので、マイクの音量を下げてからスイッチを入れるのが鉄則です。

 

第2位:Cubilux MPX-1 48Vファンタム電源

Cubilux MPX-1

USB-Cで給電できるファンタム電源って、これマジで革命!!もうACアダプターに縛られない!!

モバイルバッテリーからでも給電できるので、屋外収録や出張先でコンデンサーマイクを使いたいときに重宝します。 アルミ合金ボディで手のひらサイズ、ポケットに入れて持ち歩けるレベルです。

正直、最初は「USB-Cで48V出るの?ノイズ大丈夫?」と疑っていたんですが、実際に試すとびっくりするほど静かでした。 録音環境にこだわりたい人にも胸を張っておすすめできます。

吉村さん
吉村さん

1ch専用なのでマイク2本は使えません。 2本使うなら1位のBEHRINGERか、もう1台追加する必要があります

 

第3位:Qivine ファンタム電源 48V

Qivine ファンタム電源

USB充電式なので、フル充電しておけばケーブルなしで使えます。 配信イベントなど電源が確保しにくい場所で助かる1台です。

充電はUSB-Micro Bで、満充電まで2〜3時間、連続使用は約8時間持ちます。 充電しながらの使用もできるので、長時間の収録でもバッテリー切れの心配は少ないです。

気になったところ
正直、ノイズはBEHRINGERやCubiluxに比べるとやや多い印象です。 配信用途なら気にならないレベルですが、静かな環境でのナレーション録音にはちょっと微妙かもしれません。

 

ファンタム電源を使うときに気をつけたい接続の順番

ファンタム電源は接続順を間違えるとスピーカーやマイクを壊す可能性があります。 地味ですがここが一番大事なところです。

接続するとき:マイク → ファンタム電源 → オーディオインターフェースの順でケーブルを挿してから、最後にファンタム電源のスイッチをONにする

外すとき:まずファンタム電源をOFFにして数秒待ってから、ケーブルを抜く

ファンタム電源がONのままケーブルを抜き差しすると「バツン!」という大きなノイズが出て、最悪スピーカーのツイーターが飛びます

井口君
井口君

ダイナミックマイクやリボンマイクにファンタム電源を送ると故障する場合があるので、接続前にマイクの種類を必ず確認してくださいね

 

一緒に揃えておくと便利なアイテム

ファンタム電源だけでは使えません。 一緒に用意しておきたい機材を紹介します。

一緒に揃えたいもの
XLRケーブル:マイクとファンタム電源をつなぐケーブル。 3m〜5mが使いやすいです
マイクスタンド:卓上タイプかブームアームどちらでもOK
ポップガード:「ぱ行」の破裂音を抑えてくれます。 録音・配信の音質が格段に上がります
吉村さん
吉村さん

オーディオインターフェースにファンタム電源が付いている場合は、単体のファンタム電源は不要です。 まずはお手持ちの機材を確認するのが先です

この記事を書いた人
RASUさん●RASUさん
音響機材やレコーディング関連の記事を手がけるライター。 メーカー担当者や楽器店スタッフへの取材・リサーチをもとに、初心者にも伝わる記事を心がけています。 今回はファンタム電源3機種を実際に音響機材店で試して、ノイズの差を比較しました。
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