ビルドプレートを変えるだけで、印刷物の仕上がりや剥がしやすさが驚くほど変わります。 おすすめの5枚を紹介します!

ビルドプレート選びで地味に悩んでいる方、意外と多いんですよね。 素材ごとの違いをしっかり整理してからランキングに入ります。
そもそもビルドプレートって何が違うの?素材別の特徴
ビルドプレートは3Dプリンターの印刷面に敷くシートのことです。 素材によって「定着力」「剥がしやすさ」「対応フィラメント」がまったく違います。
PEO(ポリエチレンオキシド):高温フィラメント向け。 ABSやASAでも定着力が安定します。
カーボンファイバーPET:エンジニアリング素材との相性が良く、耐久性も高めです。
正直、PEIシートを選んでおけばPLAやPETGなら大体うまくいきます。 迷ったらまずPEIから試すのが間違いないです。

自分のプリンターのベッドサイズに合ったものを選ぶのが最優先です。 サイズが1mmでもズレると磁気シートがうまく固定されないので注意してください。
3Dプリンター用ビルドプレートの比較表
| 商品名 | 素材 | サイズ | 対応プリンター | 剥がしやすさ | PLA以外の素材との相性 |
|---|---|---|---|---|---|
| YOOPAI 両面PEIシート | PEI(両面) | 257x257mm | Bambu Lab | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| IdeaFormer ダイヤモンドPEO | PEO+カーボンPET | 235x235mm | Creality | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| Antinsky コールドPEI | PEI(コールド対応) | 257.5×257.5mm | Bambu Lab | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| Comgrow 磁気PEIシート | PEI(磁気式) | 235x235mm | Creality Ender 3 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| IdeaFormer 金色PEI | PEI(両面) | 258x258mm | Bambu Lab | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
3Dプリンタービルドプレートおすすめランキング5選
第1位:YOOPAI 3Dプリンター ビルドプレート Bambu Lab用 257x257mm 両面PEIシート

Bambu Lab A1やP1Sユーザーにとって、純正プレートの代替として真っ先に名前が挙がるのがこのYOOPAIです。 両面PEI仕様で、表と裏でテクスチャーが違うので、印刷物の底面の仕上がりを使い分けできるのが便利です。
PLAで試してみたら、印刷後にプレートが冷めると「パキッ」と音がして自然に剥がれました。 スクレーパーでガリガリやらなくていいのは本当に楽です。 ただ、ABSだと定着がやや弱く感じる場面がありました。 ABS中心の方はPEO素材のほうが安心です。

純正プレートの半額以下で買えるのに品質は遜色ない印象です。 コスト面で純正を何枚も買うのがキツいなと思っている方には試してほしい1枚ですね。
YOOPAI 3Dプリンター ビルドプレート Bambu Lab用 257x257mm 両面PEIシート
両面PEIで仕上がりを使い分け!Bambu Labユーザーの定番
第2位:IdeaFormer IR3 両面 ダイヤモンドPEO+カーボンファイバーPET 235x235mm

Creality Ender 3シリーズなど235mmベッド向けのプレートです。 表面がダイヤモンドPEO、裏面がカーボンファイバーPETという異素材の両面仕様が面白いです。
ABSやASAなど高温フィラメントでの定着力が強く、反りが出にくかったのが印象的でした。 PEOの表面はザラザラしていて、印刷物の底面にダイヤモンドパターンの模様が付きます。 これが好みかどうかは分かれるところです。
マジで定着力すごいです!!ABSが全然剥がれなくて、逆に冷めるのを待たないと取れないレベルでした。
IdeaFormer IR3 両面 ダイヤモンドPEO+カーボンファイバーPET 235x235mm ビルドプレート Creality用
ABS派の救世主!高温フィラメントでもしっかり定着
第3位:Antinsky Bambu Lab コールド PEIシート 両面 257.5×257.5mm

「コールドPEI」という名前の通り、ベッド加熱なしでもPLAが定着するタイプのプレートです。 加熱待ちの時間を短縮できるのは地味にありがたいです。
ただ正直なところ、加熱なしで完璧に定着するかというと微妙な印象でした。 室温が低い冬場は少しベッドを温めてあげたほうが安定します。 夏場なら加熱なしでもわりとイケます。

コールドPEIは電気代の節約にもなるので、PLA中心でたくさん印刷する方には意外とメリット大きいですよ。
Antinsky Bambu Lab コールド PEIシート 両面 257.5×257.5mm
加熱なしでPLAが定着!時短&省エネのコールドPEI
第4位:Comgrow PEIシート 磁気ビルドプレート 235x235mm Creality Ender 3用

Ender 3シリーズユーザーなら真っ先に候補に入れたいのがComgrowのPEIプレートです。 磁気式なので取り外しがワンタッチで、印刷物をプレートごと曲げてパリッと剥がせます。
PLAとの相性は抜群で、定着も剥がしやすさもストレスなしでした。 価格も他社製品と比べて手頃なので、初めてビルドプレートを交換する方にはちょうどいいです。 耐久性は使い込んでみないとわかりませんが、100回以上印刷しても今のところ問題は出ていません。
Comgrow PEIシート 磁気ビルドプレート 235x235mm Creality Ender 3用
Ender 3ユーザーの定番!手頃な価格の磁気式PEIプレート
第5位:IdeaFormer IR3 両面 金色PEI ビルドプレート 258x258mm Bambu Lab用

2位で紹介したIdeaFormerのBambu Lab用バージョンです。 金色のPEI面とスムースPEI面の両面仕様で、印刷物の底面の質感を選べます。
金色PEI面はザラつきのあるマット仕上がりで、PLAとPETGの定着が安定しています。 スムース面はツヤのある仕上がりになるので、見た目を重視するときに切り替えて使えます。 ただ、258mmという微妙なサイズが純正と0.5mmほど違う場合があり、機種によっては端が少しはみ出ることがあります。

購入前に必ず自分のプリンターのプレートサイズを測ってくださいね。 0.5mmの差でも磁気ベースに収まらないことがあります。
IdeaFormer IR3 両面 金色PEI ビルドプレート 258x258mm Bambu Lab用
金色PEI+スムースPEIの両面仕様でBambu Lab対応
ビルドプレートを長持ちさせるお手入れのコツ
ビルドプレートは消耗品ですが、お手入れ次第で寿命が大きく変わります。
スクレーパーで無理に剥がすとPEIコーティングが傷つくので、プレートが十分に冷めてから剥がす癖をつけてください。 急いでいるときはプレートをベッドから外して、冷蔵庫に30秒ほど入れると一気に冷えてパキッと取れます。
予備を持っておくと印刷がもっと快適になる理由
ビルドプレートの予備が1枚あるだけで、作業効率がかなり上がります。 1枚目で印刷している間に、2枚目に別のデータの印刷物を載せ替えてすぐに次の印刷に入れるからです。

素材ごとにプレートを分けておくと、毎回温度設定やのり付けを調整しなくて済みます。 PLA用、ABS用、PETG用と3枚あれば理想的ですが、まずは2枚あれば十分です。
●筆者:RASUさんガジェットや電子機器を中心に、メーカー担当者や販売店へのリサーチをもとに記事を書いています。 今回はAmazonで人気のビルドプレートを取り寄せ、実際の定着力や剥がしやすさを確認して取材ベースで記事にしました。


