メモリのおすすめメーカーと人気モデル6選【2026年最新】

CFD Standard W4U3200CS-8G パソコン・周辺機器
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同じ規格のメモリなら、メーカーで変わるのは保証と設定の手間です。評価の高い6モデルを、メーカーごとの違いと合わせて紹介します。

この記事で紹介するメモリのおすすめ6選

順位 商品名 画像 ポイント 購入
1位 CFD Standard W4U3200CS-8G CFD Standard W4U3200CS-8G 挿すだけで3200で動く16GB Amazon楽天Yahoo!
2位 Crucial Pro CP2K32G56C46U5 Crucial Pro CP2K32G56C46U5 DDR5で64GBを定格のまま Amazon楽天Yahoo!
3位 Corsair VENGEANCE DDR5 64GB Corsair VENGEANCE DDR5 64GB CL40で2位より反応が速い Amazon楽天Yahoo!
4位 Corsair VENGEANCE LPX DDR4 16GB Corsair VENGEANCE LPX DDR4 16GB 高さ31mmで大型クーラー下も可 Amazon楽天Yahoo!
5位 Crucial Pro CP2K16G60C36U5B Crucial Pro CP2K16G60C36U5B DDR5-6000でゲーム向きの32GB Amazon楽天Yahoo!
6位 シリコンパワー DDR4 64GB シリコンパワー DDR4 64GB DDR4で64GBを安く積める Amazon楽天Yahoo!

第1章 メモリはメーカーより先に規格と容量で絞る

メーカーを比べる前に、自分のパソコンに入る規格と、必要な容量を決めておきます。

ここが決まれば候補は数モデルまで減り、メーカー選びは保証と設定の手間を比べるだけになります。

【規格】DDR4かDDR5かはマザーボードで決まる

DDR4とDDR5は端子の切り欠きの位置が違い、DDR4用のスロットにDDR5は入りません。

どちらを買うかは、今使っているマザーボードの仕様表で決まります。

Windowsならタスクマネージャーでメモリの項目を開くと、速度の欄にDDR4なら3200、DDR5なら4800や5600といった数字が出ます。

ノートパソコンはSO-DIMMという小さい形のメモリを使うので、この記事で紹介するデスクトップ用のモデルは入りません。

【容量】普段使いは16GB ゲームや動画編集なら32GB以上

ブラウザと事務ソフトが中心なら16GBで足ります。

新しいゲームを遊ぶ人や動画を編集する人は32GB、生成AIや4K動画の書き出しまでするなら64GBが目安です。

8GBのパソコンでブラウザのタブを20個ほど開くと、メモリの使用率が90%を超えて切り替えが遅くなることがあります。増設で一番変化を感じやすいのは、この8GBから16GBへの増設です。

【枚数】同じ合計容量なら2枚組のほうが速く動く

多くのマザーボードは、同じメモリを2枚1組で挿すとデュアルチャネルで動き、CPUとメモリの間の通信経路が2本になります。

16GBなら16GB×1枚より8GB×2枚のほうが速いので、今回の6モデルはすべて2枚組を選びました。

すでに挿さっているメモリに別のメーカーを足すと、動かないことや遅い方の速度にそろえられることがあります。増やすときは、2枚組をまるごと入れ替えるほうが確実です。

【価格】値上がりが続いているので必要な分だけ買う

メモリの価格は2025年の夏から上がり続けていて、DDR5は当時の4倍を超えたとも言われています。

今は「いつか使うかも」で64GBを買うより、今の用途に足りる容量だけを買うほうが出費を抑えられます。

正直、今の相場で64GBのDDR5に13万円を出す価値があるのかは、私にもよく分かりません。動画編集や生成AIで毎日メモリ不足に困っている人以外は、32GBで様子を見るのが無難です。

第2章 メモリのおすすめメーカー4社 迷ったらCrucial

定番として名前の挙がるメーカーは、Crucial、Corsair、CFD販売、シリコンパワーの4社です。

初めての増設で設定をしたくないならCrucialかCFD、速さを取りたいならCorsairです。

【Crucial】Micronのブランドで挿すだけで動く

Crucialは、メモリチップそのものを作っているMicronのブランドです。

多くのモデルが定格の速度で作られているので、挿すだけで表示どおりの速さで動きます。

Proシリーズには黒いヒートスプレッダーが付き、見た目を気にする人にも選ばれています。限定永久保証が付くのも、長く使う部品としては助かるところです。

【Corsair】XMPやEXPOで速く動かしたい人はここ

Corsairはゲーミング向けのパーツで知られるメーカーで、メモリはVENGEANCEシリーズが中心です。

XMPやEXPOという設定をBIOSで有効にすると、定格より速い速度や短い遅延で動かせます。

そのかわり、設定を有効にしないと定格の速度で動くので、買って挿しただけでは表示の数字が出ません。BIOSの画面を開くのが苦手な人には少し手間がかかります。

【CFD販売】国内の会社が扱っていて問い合わせが日本語で済む

CFD販売は名古屋に本社がある国内の会社で、パソコンショップの店頭でもよく見かけます。

Standardシリーズは定格どおりに動くシンプルなメモリで、価格も4社の中で低めです。

不具合があったときの問い合わせが日本語で済むので、自作を始めたばかりの人に向いています。

【シリコンパワー】64GBを少しでも安く積むならここ

シリコンパワーは台湾のメーカーで、SSDやUSBメモリも作っています。

DDR4の64GBを比べると、今回調べた中で一番安い価格で売られていました。

知名度は上の3社より低めですが、DDR4で1位に挙げられることもあります。

第3章 メモリのおすすめメーカー別人気モデル6選

評価の高いもののうち、楽天市場とYahoo!ショッピングでも同じ型番が買えるモデルだけを順位に入れました。

DDR4のパソコンなら1位、DDR5のパソコンで容量を取るなら2位、速さを取るなら5位です。

第1位 CFD Standard W4U3200CS-8G

CFD Standard W4U3200CS-8G

8GB×2枚のDDR4-3200で、挿すだけで3200の速度で動きます。今回の6モデルのなかでは、とくに評価の高い1台です。

私は数年前に組んだDDR4のデスクトップで、8GB×1枚からこのメモリに入れ替えました。

入れ替える前は、ブラウザのタブを20個ほど開いた状態でゲームを起動すると、メモリの使用率が95%前後まで上がり、タブを切り替えるたびに読み込み直しが起きていました。

2枚組の16GBにしてからは、同じ使い方で使用率が60%台に収まり、読み込み直しは起きなくなりました。

BIOSで何も設定していませんが、タスクマネージャーの速度の欄には最初から3200と出ています。XMPを有効にする手間が無いので、メモリの交換が初めての人でも迷うところがありません。

ヒートスプレッダーが付かない基板だけのメモリなので、高さが低く、大きなCPUクーラーの下にもそのまま入りました。

ケースの中を見せる人には地味ですが、側板が透明でないケースなら見た目は気になりません。

CFD Standard W4U3200CS-8Gの要点
【価格の目安】19,400円前後
【規格】DDR4-3200
【容量】8GB×2枚(16GB)
【CL】22
【電圧】1.2V

弱いところは、CLが22と大きめなことです。

同じDDR4-3200でもCL16のゲーミング向けメモリと比べると、遅延の数字では見劣りします。ただ、ブラウザや事務ソフト、軽いゲームで差を感じる場面はありませんでした。

価格は2025年の夏ごろの2倍以上になっています。それでも16GBの2枚組としては今回の中で安いほうで、DDR4のパソコンを16GBにするならこれで十分です。

第2位 Crucial Pro CP2K32G56C46U5

Crucial Pro CP2K32G56C46U5

32GB×2枚のDDR5-5600で、BIOSの設定なしに64GBを5600の速度で使えます。

DDR5の定格の速度である5600で作られているので、IntelでもAMDでも挿した時点で表示どおりの速さになります。

DDR5のなかでもとくに評価の高いモデルです。

黒いヒートスプレッダーが付いていて、透明な側板のケースでも見た目がまとまります。限定永久保証付きです。

Crucial Pro CP2K32G56C46U5の要点
【価格の目安】134,000円前後
【規格】DDR5-5600
【容量】32GB×2枚(64GB)
【CL】46
【電圧】1.1V

気になるのは価格です。

64GBで13万円台は、この記事の中で2番目に高い価格です。CLも46と大きく、同じ5600の3位のCorsairと比べると遅延の数字では負けています。

動画編集や生成AIで64GBが必要で、BIOSの設定をしたくない人に絞って選ぶモデルです。

第3位 Corsair VENGEANCE DDR5 64GB

Corsair VENGEANCE DDR5 CMK64GX5M2B5600Z40

型番はCMK64GX5M2B5600Z40です。2位と同じ5600の64GBで、CLは40です。遅延を少しでも縮めたい人はこちらです。

AMDのEXPOとIntelのXMPの両方に対応していて、BIOSでどちらかを有効にすると5600、CL40で動きます。

DDR5のなかでもとくに評価の高いモデルです。

レビューでは、Ryzenのパソコンに挿してEXPOを有効にしただけで5600で安定したという声が目立ちました。

Corsair VENGEANCE DDR5 64GBの要点
【価格の目安】136,000円前後
【規格】DDR5-5600
【容量】32GB×2枚(64GB)
【CL】40
【色】ブラック

注意したいのは、EXPOやXMPを有効にしないと定格の速度で動くことです。

挿しただけの状態では、5600より低い速度が表示されることがあります。BIOSの画面を開いて設定を1つ切り替える必要があるので、そこが面倒な人は2位のCrucialのほうが向いています。

価格は2位より少し高く、この記事の中で一番高いモデルです。

第4位 Corsair VENGEANCE LPX 16GB

Corsair VENGEANCE LPX CMK16GX4M2A2666C16

型番はCMK16GX4M2A2666C16です。

高さ31mmの背の低いヒートスプレッダーで、大きな空冷クーラーの下にも入るDDR4の16GBです。

私はサイドフロー型の大きなCPUクーラーを付けたパソコンで、このメモリを使っています。

普通の高さのメモリだとクーラーのファンが当たって付けられなかった場所に、LPXはそのまま入りました。

XMPを有効にすると2666、CL16で動きます。私の環境では、XMPを有効にしてから1年以上、メモリが原因で止まったことはありません。

正直に言うと、1位のCFDの3200と比べて、ゲームや普段の作業で速さの違いは分かりませんでした。数字の上では3200のほうが速いので、クーラーとの干渉が無いなら1位を選んでください。

Corsair VENGEANCE LPXの要点
【価格の目安】15,800円前後
【規格】DDR4-2666
【容量】8GB×2枚(16GB)
【CL】16
【高さ】31mm

弱いところは、2666という速度です。

今のDDR4のパソコンは3200に対応しているものが多く、2666では少し遅い設定になります。楽天市場では中古品も並んでいるので、買うときは新品かどうかを確かめてください。

第5位 Crucial Pro CP2K16G60C36U5B

Crucial Pro CP2K16G60C36U5B

16GB×2枚のDDR5-6000、CL36で、ゲーム用の32GBを速さで選ぶならこのモデルです。

Crucial Proのオーバークロック版で、XMPとEXPOのどちらでも6000で動かせます。

Ryzen 7000シリーズ以降のCPUは、メモリを6000で動かしたときに速さが出やすいと言われていて、ゲーム向けの32GBとして定番です。

Crucial Pro CP2K16G60C36U5Bの要点
【価格の目安】82,800円前後
【規格】DDR5-6000
【容量】16GB×2枚(32GB)
【CL】36
【色】ブラック

気になるのは、容量あたりの価格です。

32GBで8万円台なので、1GBあたりでは2位の64GBとほとんど変わりません。6000で動かすにはBIOSでXMPかEXPOを有効にする必要があり、Crucialの「挿すだけ」の良さはこのモデルでは薄くなります。

第6位 シリコンパワー SP064GBLFU320F22

シリコンパワー SP064GBLFU320F22

32GB×2枚のDDR4-3200で、DDR4のまま64GBにしたい人はこのモデルが一番安く済みます。

DDR4のパソコンを使い続けたまま、動画編集や仮想マシンのためにメモリを増やしたい人向けのモデルです。

DDR4では1位に挙げられることも多く、容量の割に価格が抑えられている点が評価されています。

シリコンパワー SP064GBLFU320F22の要点
【価格の目安】92,000円前後
【規格】DDR4-3200
【容量】32GB×2枚(64GB)
【CL】22

注意したいのは、マザーボードが1枚32GBのメモリに対応しているかどうかです。

古いマザーボードの中には、1枚16GBまでしか認識しないものがあります。買う前にマザーボードの仕様表で、最大容量とスロットの数を確かめてください。

第4章 メモリのおすすめ6モデル比較 迷ったらCFDの16GB

商品名 メーカー 価格の目安 規格 容量 挿すだけで表示の速度になるか 大型クーラーとの干渉しにくさ 向いている用途
W4U3200CS-8G CFD販売 19,400円前後 DDR4-3200 16GB ★★★★★ ★★★★★ 普段使いと軽いゲーム
CP2K32G56C46U5 Crucial 134,000円前後 DDR5-5600 64GB ★★★★★ ★★★★☆ 動画編集と生成AI
CMK64GX5M2B5600Z40 Corsair 136,000円前後 DDR5-5600 64GB ★★☆☆☆ ★★★☆☆ 動画編集とゲーム配信
CMK16GX4M2A2666C16 Corsair 15,800円前後 DDR4-2666 16GB ★★☆☆☆ ★★★★★ 空冷の大型クーラーのPC
CP2K16G60C36U5B Crucial 82,800円前後 DDR5-6000 32GB ★★☆☆☆ ★★★★☆ DDR5のゲーミングPC
SP064GBLFU320F22 シリコンパワー 92,000円前後 DDR4-3200 64GB ★★★★★ ★★★★☆ DDR4のまま容量を増やす

DDR4のパソコンで迷ったら、設定なしで3200で動くCFDの16GBを選べば困ることはほとんどありません。

DDR5のパソコンなら、64GBが必要な人は2位のCrucial、ゲーム用に32GBを速く動かしたい人は5位のCrucialです。

価格が上がっている今は、容量を1段階上げるだけで数万円変わります。今の用途で足りなくなっている分だけを足すつもりで選んでください。

この記事のアドバイザー
電山タケル
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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