パッと置くだけで荷物が積めるマグネット式タンクバッグ。ツーリングの相棒になる5モデルを体験ベースで紹介します!

マグネット式タンクバッグを初めて買った日の話
はじめてマグネット式のタンクバッグをZ650に取り付けた瞬間、磁力でピタッと吸い付く感触に感動しました。 それまでベルト式ばかり使っていたので、5秒で装着できる手軽さに「もうこれ以外戻れない」と思ったほどです。
とはいえ、便利な反面で気をつけるポイントもあります。 マグネットに砂鉄がくっついたまま装着すると、タンクの塗装にしっかり線傷が入ります。これは販売店スタッフへのリサーチでも口を揃えて警告されました。
マグネット式は装着前に必ず磁石面をウエスでひと拭き!この一手間で愛車のタンク塗装を守れます。
5モデルを比較しながら、容量、素材、装着感、タンクへの優しさという独自視点で紹介していきます。
マグネット式タンクバッグのおすすめ5選!
第1位:コミネ KOMINE ツーリングタンクバッグ 5.2〜7.8L SA-214

コミネは国産ライディングウェアブランドの定番。 このSA-214はマグネットと吸盤のハイブリッド設計で、金属タンクにも樹脂タンクにも対応できる神仕様です。マジで最強!!
容量も5.2Lから拡張で7.8Lまで増やせるので、日帰りソロから1泊ツーリングまでカバー。 実際にこれをセローに付けて雨の日に使ったら、付属レインカバーがしっかり仕事してくれて中身がカラッカラのまま家に着きました。

マグネット+吸盤で金属/樹脂タンク両対応の万能型
第2位:タナックス TANAX マップバッグ モトフィズ MFK-167 合皮 3.3L

タナックスのMOTOFIZZシリーズから、合皮ボディが渋いマップバッグ。 3.3Lの絶妙な容量で、ツーリングマップル日本版を斜めに収納できるよう設計されています。
クリアトップ部分でスマホナビを表示しっぱなしにできるのが地味便利で、信号待ちで地図確認のためにスマホをホルダーから外す手間がなくなりました。 本音を言うと、長時間直射日光だと熱でスマホが落ちることもあるので、夏は注意です。
スマホナビ表示にもピッタリのクリアトップ装備
第3位:デグナー DEGNER マグネット式タンクバッグ ブラック NB-171

デグナーが手がけるシンプルな黒のマグネット式バッグ。 丸みのあるフォルムがクラシックバイクと相性抜群で、ハーレーやSR400に乗っている方からも人気が高いモデルです。
取り付けの初日、磁石の吸着力に思わず「お!」と声を出しました。 手で持ち上げないと外れないくらいの保持力で、高速道路を130km/hで巡航しても微動だにしませんでした。

クラシックバイクと相性◎の落ち着いた質感
第4位:デグナー DEGNER マグネット式タンクバッグ オートバイ用 NB-117MAG

同じデグナーシリーズから、ちょっとサイズアップしたNB-117MAG。 クリアトップが大きめなので、6インチクラスの大きいスマホでもバッチリ収まります。
正直に言うと、3位のNB-171との見た目差は微妙です。 ただし収納量に余裕があるので、500mlのペットボトル+小物を一緒に入れたい人はこちらの方が便利でした。
収納の中はベルクロ仕切りで自由にレイアウト変更できます。財布、モバイルバッテリー、サングラスをきれいに分けて整理しましょう。
大きいスマホもラクラク表示できるクリアトップ拡大版
第5位:デグナー DEGNER マグネット式タンクバッグ 3リットル NB-196

同じデグナーの新しめモデル、NB-196。 3リットルジャストの容量はちょうど通勤用バッグとして使いやすい大きさで、財布、モバイルバッテリー、ハンカチ、ペットボトルがスッキリ収まります。
個人的に好きなのは、フタを開けた時の内部のオレンジ色。 暗い場所で中身が見やすくて、夜のセルフ給油時に「今財布どこ入れたっけ?」って迷いません。
気になる点を挙げると、防水仕様ではないのでレインカバー必須。 突然のゲリラ豪雨にあったときに焦って引っ張り出した経験があるので、装着初日にカバー位置を覚えておきましょう。
通勤用にちょうど良い3L容量と視認しやすい内装
5モデルを独自視点で比較してみた
スペック表だけでは見えない使い心地を、実際に試した感覚値で並べます。
| 商品 | 磁力の強さ | スマホナビ見やすさ | タンクに優しい度 | 雨耐性 |
|---|---|---|---|---|
| コミネ SA-214 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
| タナックス MFK-167 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
| デグナー NB-171 | ◎ | ○ | ○ | ○ |
| デグナー NB-117MAG | ◎ | ◎ | ○ | ○ |
| デグナー NB-196 | ○ | ○ | ◎ | △ |
「スマホナビ見やすさ」と「タンクに優しい度」は他ではなかなか触れられない独自項目です。 愛車を傷つけない方が大事という方は、コミネSA-214かデグナーNB-196あたりが安心ですよ。
マグネット式の装着時にやってはいけないこと
タンクの傷は、ほとんどが「磁石面の砂鉄」と「位置調整のときの横ずらし」で発生します。 5秒の予防で愛車を守れるので、毎回習慣にしましょう。
1. 磁石面をマイクロファイバークロスでひと拭き
2. タンク表面の砂や水滴も拭き取る
3. 真上から垂直に置く
4. 位置調整は持ち上げて再度置く
5. 走行前にバッグの傾きを確認
バイクショップ整備士へリサーチしたところ、傷の修理代は塗装によっては数万円コースになることも。 ちょっとした下処理で防げるなら、絶対やる価値があります。
マグネット式タンクバッグと相性のいいアイテム
マグネット式の魅力をより活かすために、揃えておくと便利な小物を紹介します。
1. マグネット磁石用カバーシート(タンク保護用)
2. バイク用マイクロファイバークロス
3. レインカバー(バッグ付属がない場合)
4. クリアトップ用のスマホ落下防止ストラップ
マグネット磁石用のカバーシートは、ペラペラの薄手フィルムでタンクとマグネットの間に挟み、傷リスクを大幅に下げてくれます。 1枚500円程度なので、初回購入時にセットで揃えるのがおすすめです。
自分のバイクに合うマグネット式タンクバッグを選ぼう
万能型ならコミネSA-214、ナビ重視ならタナックスMFK-167、クラシック路線ならデグナーNB-171、容量重視ならNB-117MAG、通勤用シンプル派ならNB-196。 愛車の使い方に合わせて選んでみてください。

●RASUさんバイク用品とカー用品が得意な現役プロライターの筆者。整備士やショップ店員、ハーレー愛好家へのリサーチをもとに記事を執筆しています。今回はバイク用品店スタッフ2名へ取材し、マグネット式タンクバッグの傷リスクと対策を現場視点でまとめました。読者目線でわかりやすく紹介することを大切にしています。


