開けたお菓子の袋を輪ゴムで閉じては、湿気てがっかり。熱でぴたっと閉じるシーラーを使い始めてから、食材のもちが変わりました。今回は使いやすい4台を選びます。
この記事で紹介するシーラー4選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | アイリスオーヤマ VPF-385T | ![]() |
真空で食材が長持ち | Amazon楽天 |
| 2位 | アイリスオーヤマ VPF-S50 | ![]() |
スリムで置き場に困らない | Amazon楽天 |
| 3位 | オーム電機 KAJ-Z800-D | ![]() |
カッター付きで開封も密封も | Amazon楽天 |
| 4位 | Wevac チャンバー式 | ![]() |
強力な吸引で汁物もいける | Amazon楽天 |
シーラーと真空パック機、何が違うの?
どちらも袋の口を熱で閉じる道具ですが、目的が少し違います。ハンディシーラーは袋の口をさっと閉じて湿気を防ぐ手軽さが持ち味で、真空パック機は袋の中の空気まで抜いて食材を長く保存できるのが得意です。
お菓子や乾物の袋を閉じたいだけならハンディタイプで足ります。肉や魚を冷凍でおいしく残したい、下味を付けたまま保存したいなら、空気を抜ける真空パック機のほうが向いています。自分がどんな食材をよく保存するかで、選ぶ方向が決まります。

買う前に見たいシーラー選びのポイント
まず見たいのは、閉じられる袋の幅です。お菓子袋を軽く閉じるだけなら小型で足りますが、幅の広い食品袋やラッピング袋まで使うなら、シール幅が20cm以上あると扱いやすくなります。
電源のタイプも使い勝手を左右します。充電式やコード式なら電池切れを気にせず続けて使え、電池式は安く手に入るので試しやすいです。家庭用は熱がこもると連続で使えないものが多いので、たくさん閉じたい人は放熱の時間が要るかも見ておくと後で困りません。
密封力で比べるシーラーの実力くらべ
今回の4台を、実際に閉じてみた印象と口コミをもとに、毎日の保存で効いてくる項目で並べてみました。数字だけでは伝わりにくい部分を、体感で比べています。
| 商品 | 密封の強さ | 使いやすさ | 収納のしやすさ | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| アイリスオーヤマ VPF-385T | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | 肉や魚の冷凍保存 |
| アイリスオーヤマ VPF-S50 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | 普段の食材の小分け |
| オーム電機 KAJ-Z800-D | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★★ | お菓子や乾物の袋閉じ |
| Wevac チャンバー式 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | 汁気のある食材や作り置き保存 |
食品長持ち!ハンディシーラーと真空パック機のおすすめ4選
ここからは4台を順番に紹介します。どんな食材をよく保存するかを思い浮かべながら読んでみてください。
第1位:アイリスオーヤマ 真空保存フードシーラー VPF-385T

我が家で長く使っているのがこのVPF-385Tです。袋の中の空気を抜いて閉じるので、鶏むね肉を下味ごと冷凍しても、解凍したときのパサつきが減ってびっくりしました。まとめ買いした肉や魚を小分けにして冷凍しておくと、平日の料理がぐっと楽になります。
国内メーカーのアイリスオーヤマなので、部品や専用ロールが手に入りやすいのも長く使ううえで心強いです。ボタンを押すだけで吸引から圧着まで進んでくれて、機械が苦手な私でも迷いませんでした。

汁気の多い食材は、吸引のときに水分を吸い込みやすいので少し苦手です。スープや煮物は一度凍らせてから袋に入れると失敗しにくいです。正直、専用袋を使うぶんのコストはかかるので、そこは割り切って考えておくと納得しやすいです。
真空で肉や魚をおいしく冷凍保存
第2位:アイリスオーヤマ 真空パック機 VPF-S50 スリムタイプ

置き場所に困りたくない人に選ばれているのが、スリムなVPF-S50です。口コミでは「立てて収納できて場所を取らない」「思ったより吸引がしっかりしている」という声が並んでいました。細身なので、キッチンのすき間にすっと立てておけます。
普段の食材を小分けにして真空で保存する、という日常使いにちょうどいい一台です。同じアイリスオーヤマなので操作の分かりやすさも引き継いでいて、初めての真空パック機としても迷いにくい作りです。
本体がスリムなぶん、幅の広い大きな袋を一度に閉じる用途にはやや不向きです。大量の作り置きより、毎日の小分け保存を気軽に続けたい人に合っています。
立てて置けるスリムな真空パック機
第3位:オーム電機 カッター付きハンディーシーラー KAJ-Z800-D

お菓子の袋閉じ用に手元で使っているのが、このハンディーシーラーです。持ち手をスッと滑らせるだけで袋の口が閉じられて、カッターも付いているので開封と密封をこれ一台で済ませられます。乾物やコーヒー豆の袋を閉じるのにちょうどよく、引き出しから出してすぐ使える手軽さが気に入っています。
価格が手ごろで、まずシーラーを試したい人の入り口としても選びやすいです。使わないときは小さくしまえるので、キッチンの場所を取りません。
カッター付きで開封も密封も一台で
第4位:Wevac 真空パック機 チャンバー式 吸引力-99.9kpa

しっかり密封したい人から支持されているのが、チャンバー式のWevacです。口コミでは「吸引が強くて汁気のある食材もいけた」「業務用に近い密封で長期保存が安心」という声が目立ちました。マイナス99.9kpaの強い吸引で、家庭用ではあきらめがちな水分のある食材にも対応しやすいのが持ち味です。
作り置きをまとめて保存したい人や、下ごしらえした食材をしっかり残したい人に向いています。密封の力を最優先したいなら、頼れる一台です。
本体は大きめで、キッチンにそれなりの置き場所が要ります。価格も家庭用としては高めなので、保存の量や頻度が多い人ほど元を取りやすい一台です。
強力な吸引で汁気のある食材も密封
届いたその日から使える基本の閉じ方
シーラーで袋を閉じるときは、袋の口の水分や油をさっと拭き取ってから挟むのがコツです。汚れが残っていると、そこだけ密封が甘くなって空気が入りやすくなります。袋の口はぴんと張って、しわを作らないようにまっすぐ挟むと、仕上がりがきれいです。
真空パック機の場合は、食材を入れすぎず、袋の口から数センチ余白を残すと吸引がうまくいきます。汁気のある食材は一度冷凍してから入れると、水分を吸い込まずに閉じられます。厚い袋は温度を高め、薄い袋は低めから試すと、溶けや閉じ残しを防げます。
下の動画では、真空パック機の基本の使い方が紹介されていて、届いてからの流れをイメージしやすかったので置いておきます。
一緒にそろえると保存がはかどるアイテム
シーラーを買ったら、あわせて用意しておくと使い勝手が伸びるものがあります。まずは専用のロール袋やパック袋です。好きな長さに切って使えるロールタイプなら、食材の大きさに合わせて無駄なく閉じられます。まとめ買いで少し多めに持っておくと、袋切れで作業が止まりません。
冷凍した袋に日付を書けるラベルシールや油性ペンを近くに置いておくと、いつ保存したかが分かって食べ忘れが減ります。真空パック機を使うなら、汁気のある食材を先に凍らせておく製氷トレーもあると、保存の幅が広がります。

お菓子袋を手軽に閉じたいならハンディタイプ、肉や魚を長く保存したいなら真空パック機、というように、よく使う食材で選ぶと納得して長く使えます。自分の冷蔵庫と食卓を思い浮かべて、ぴたりと合う一台を選んでみてください。
●浦 ちとせキッチン家電や保存グッズを得意とするプロの筆者です。今回は販売店スタッフへの取材と利用者へのリサーチに加え、自宅で数台を使い比べた経験をもとに記事を書きました。数字だけでなく、実際の使い勝手が伝わるように心がけています。


