VRヘッドセットは、単体で動くスタンドアロン型、PCにつなぐPC接続型、スマホを差し込むスマホ用の3タイプです。10本を、必要な機器と値段で比べます。
この記事で紹介するVRヘッドセット10選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ポイント | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | Meta Quest 3 512GB | ![]() |
単体でもPCでも使える基準機 | Amazon楽天Yahoo! |
| 2位 | Meta Quest 3S 128GB | ![]() |
6万円で始める単体型 | Amazon楽天 |
| 3位 | エレコム VRG-M02RBK | ![]() |
スマホで見る2,500円の入門用 | Amazon楽天Yahoo! |
| 4位 | PlayStation VR2 | ![]() |
PS5があるならこれ | Amazon楽天Yahoo! |
| 5位 | エレコム VRG-EH03BK | ![]() |
ヘッドホン一体型のスマホ用 | Amazon楽天Yahoo! |
| 6位 | エレコム VRG-2D3D02BK | ![]() |
2D動画も大画面で見られる | Amazon楽天Yahoo! |
| 7位 | VIVE Focus Vision | ![]() |
視線追跡付きの上位機 | Amazon楽天Yahoo! |
| 8位 | VIVE XR Elite | ![]() |
メガネ型に変えられる軽量機 | Amazon |
| 9位 | Pimax Crystal Light | ![]() |
シム向けの高画質PC機 | Amazon楽天 |
| 10位 | DPVR E4 | ![]() |
280gの軽いPC接続機 | Amazon |
VRヘッドセットを比較したおすすめ10選
比較記事4本に載った回数の多い順に並べています。私が使っているのは1位、3位、4位の3本で、それ以外は口コミと仕様で書いています。
1. Meta Quest 3|単体でもPCでも使える基準機

PCもゲーム機も要らず、本体だけでVRゲームや動画が動くスタンドアロン型です。USBケーブルか無線でPCにつなげばSteamのVRゲームも遊べるので、後からPCを買っても買い替えが要りません。
私は2024年から毎週使っていて、いちばん多い使い方はカラー表示の外の景色を見ながら、部屋の壁に仮想の大画面を出して動画を見ることです。前に使っていたQuest 2よりレンズが薄く、画面の端まで文字がにじまなくなりました。
- PCを持っていないが、VRゲームも動画も1台で済ませたい
- 後からPCにつないでSteamのVRゲームも遊びたい
- 外の景色を見ながら使う、複合現実のアプリを試したい
気になるのは値段です。512GBで10万円前後なので、ゲームを数本しか入れないなら2位の3Sで足ります。本体は515gで、1時間以上続けて着けると額に跡が付きます。
単体でもPC接続でも使える基準の1台
2. Meta Quest 3S|6万円で始めるスタンドアロン

Quest 3と同じ処理チップを使い、レンズと解像度を1つ前のQuest 2と同じにして値段を下げた機種です。遊べるゲームはQuest 3と同じで、6万円前後で始められます。
口コミでは「初めてのVRならこれで十分」という声が多く、違いが出るのは文字の細かさと画面の端の見え方です。動画の字幕を長く読む人はQuest 3、ゲーム中心なら3Sで困りません。
- 初めてVRを買うので、6万円前後に抑えたい
- ゲームが中心で、細かい文字を長く読む使い方はしない
- 家族で使い回すので、傷が付いても惜しくない値段がいい
128GBはゲームを10本前後入れると埋まります。容量が心配なら256GBか、1位の512GBを選んでください。
6万円前後で始められるスタンドアロン型
3. エレコム VRG-M02RBK|スマホで見る入門用

4.8〜7インチのスマホを前面に差し込んで使うゴーグルで、Bluetoothのリモコンが付いています。2,500円前後で、YouTubeの360度動画やVR対応の動画アプリを見るところまでできます。
私はQuest 3を買う前にこれで360度動画を見ていました。ピントと目の幅を調節でき、メガネをかけたままでも入りました。ゲームのように頭の動きに合わせて自由に動き回ることはできません。
- VRがどんなものか、数千円で試したい
- スマホで360度動画やVR動画を見たい
- 子どもに買う最初の1台にしたい
スマホの画面をそのまま見るので、画質はスマホしだいです。30分以上使うとスマホが熱くなり、動画が止まることがあります。
スマホで360度動画を見る2,500円の入門用
4. PlayStation VR2|PS5があるならこれ

PS5につないで使うソニーのVRヘッドセットです。有機ELの画面で暗い場面の黒がはっきり出て、視線を追う機能で見ている場所だけを高画質にします。
私はグランツーリスモ7で使っていて、コックピットの計器がそのまま読める細かさです。ケーブル1本をPS5につなぐだけで設定が終わり、Questより準備が簡単でした。別売りのアダプターでPCにもつなげます。
- PS5を持っていて、グランツーリスモ7やバイオハザードをVRで遊びたい
- 暗い場面が多いゲームを、黒がつぶれない画面で遊びたい
- 設定に時間をかけず、つないですぐ遊びたい
PS5が無いと使えず、単体では何も動きません。ケーブルがあるので、立って動き回るゲームでは足に引っかかることがあります。
PS5につないで使う、有機EL画面のVR
5. エレコム VRG-EH03BK|ヘッドホン一体型

3位と同じスマホ用のゴーグルに、ヘッドホンが付いた機種です。イヤホンを別に用意しなくても、装着した時点で音が出ます。
口コミでは「イヤホンのコードが邪魔にならない」「寝転がって動画を見るのに使っている」という声が目立ちます。メガネをかけたまま使え、ピントと目の幅も調節できます。
- スマホで動画を見るとき、音も一緒に済ませたい
- イヤホンを持ち歩きたくない
- 家族で使うので、着けるだけで音が出るほうが楽
ヘッドホンの分だけ3位より重く、音質は付属イヤホン程度です。音にこだわる人は3位を選んで、自分のイヤホンを使うほうが満足できます。
ヘッドホン付きで着けるだけで音が出る
6. エレコム VRG-2D3D02BK|2D動画も大画面で

VR動画だけでなく、ふつうの2D動画も目の前の大画面で見られるスマホ用ゴーグルです。レンズを切り替えて、映画や配信をスマホ1台で大画面にできます。
口コミでは「新幹線で映画を見るのに使っている」という声があり、VR動画より2Dの動画を見る目的で買う人が多い商品です。メガネ対応で、目の幅とピントも調節できます。
- VRより、ふつうの動画を大画面で見たい
- 出張や移動中に、周りを気にせず映画を見たい
- 3位と迷ったら、2D動画を見る時間が長い人はこちら
リモコンは付いていないので、操作のたびにスマホを外すことになります。VR動画が中心なら3位のリモコン付きのほうが向いています。
2D動画も大画面で見られるスマホ用
7. VIVE Focus Vision|視線追跡の上位機

HTCのスタンドアロン型で、視線を追う機能と、片目2448×2448の高い解像度を持っています。ケーブルでPCにつなぐと、圧縮なしの映像でPCのVRゲームを遊べます。
バッテリーを後ろに付ける構造で、使いながら交換できます。口コミでは、VRChatで長時間過ごす人や、仕事で研修用のVRを使う会社で選ばれています。
- PCのVRゲームを、圧縮のない映像で遊びたい
- 視線追跡を使うアプリや、VRChatの表情連動を使いたい
- バッテリーを交換しながら長時間使いたい
値段は17万円から20万円台で、この記事の中でも高いほうです。個人の遊び用途で選ぶなら、1位のQuest 3との差額でゲームが何本も買えます。
視線追跡と高解像度のスタンドアロン上位機
8. VIVE XR Elite|メガネ型に変えられる軽量機

後ろのバッテリー部分を外すと、メガネのような形になるスタンドアロン型です。外した状態は約270gで、USBケーブルから給電すれば座って動画を見るときに首が楽です。
視度調節が付いていて、メガネを外したまま使える人が多いのも特長です。口コミでは「持ち運びが楽」という声と「バッテリーの持ちが2時間ほど」という声の両方があります。
- 座って動画を見る時間が長く、軽さを優先したい
- 出張先や実家に持って行きたい
- メガネを外して、視度調節だけで使いたい
2023年発売で、処理チップはQuest 3より1つ前の世代です。Amazon以外は中古の出品が多く、新品は7万円台のAmazonで買うのが確実でした。
バッテリーを外すとメガネ型になる軽量機
9. Pimax Crystal Light|シム向けの高画質

PC専用のヘッドセットで、片目2880×2880の解像度と120Hzの表示に対応しています。フライトシミュレーターやレースゲームで、計器の細かい文字まで読みたい人向けです。
口コミでは、Microsoft Flight SimulatorやiRacingで使う人からの評価が高く、逆に立って動き回るゲームでは重さが気になるという声があります。
- フライトやレースのシミュレーターを座って遊ぶ
- RTX 4070以上のグラフィックボードを積んだPCを持っている
- 解像度を最優先にして、値段は二の次でいい
この解像度を動かすには高性能なグラフィックボードが要り、PCの買い替えまで含めると本体の値段では済みません。設定もQuestより手間がかかります。
シミュレーター向けの高解像度PC専用機
10. DPVR E4|280gの軽いPC接続機

PCにケーブルでつなぐタイプで、本体が約280gと軽く、120Hz表示に対応しています。前面が跳ね上がる構造で、着けたままPCの画面を確認できます。
正直に書くと、記事作成時のAmazonの価格は13万円台で、発売時の価格より大きく上がっています。この値段なら1位のQuest 3をPCにつなぐほうが、私は納得できます。値段が戻ったときの候補として載せています。
- PC接続専用で、軽いヘッドセットを探している
- 着けたままPCの画面を見る場面が多い
- 値段が発売時の水準に戻ったときに買う
約280gの軽いPC接続専用機
10本を必要な機器と重さで比べた早見表
着け心地と初めての設定の簡単さは、私が使った3本は体感、それ以外は口コミと重さから星を付けました。
| 商品名 | タイプ | 必要な機器 | 価格の目安 | 1時間着けても疲れにくさ | 初めての設定の簡単さ |
|---|---|---|---|---|---|
| Meta Quest 3 | スタンドアロン | なし(PC接続も可) | 10万円前後 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| Meta Quest 3S | スタンドアロン | なし(PC接続も可) | 6万円前後 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| エレコム VRG-M02RBK | スマホ用 | 4.8〜7インチのスマホ | 2,500円前後 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| PlayStation VR2 | ゲーム機接続 | PS5 | 5万8,000円前後 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| エレコム VRG-EH03BK | スマホ用 | 4.8〜7インチのスマホ | 3,000円前後 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| エレコム VRG-2D3D02BK | スマホ用 | 4.8〜7インチのスマホ | 3,000円前後 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| VIVE Focus Vision | スタンドアロン | なし(PC接続も可) | 17〜20万円台 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
| VIVE XR Elite | スタンドアロン | なし(PC接続も可) | 7万円台 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| Pimax Crystal Light | PC接続 | 高性能なゲーミングPC | 16万円台 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
| DPVR E4 | PC接続 | ゲーミングPC | 13万円台 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
VRヘッドセットは持っている機器で3タイプから選ぶ
PCもPS5も無いならスタンドアロンのQuest 3か3S、PS5があるならPlayStation VR2、まず数千円で試したいならエレコムのスマホ用です。
PC接続専用の機種は、高性能なグラフィックボードがある人だけの選択肢です。迷ったら、単体でもPC接続でも使えるQuest 3を選んでおけば、後で機器が増えても使い続けられます。
元々は充電式のポータブル電源や電動工具分野の専門アドバイザー。現在はキッチン家電や生活家電、カー用品まで幅広く担当しています。「毎日使うものほど、扱いやすさで選ぶ」が持論。
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