水選びで迷う原因は、ラベルの硬度という数字を見ていないことです。用途と硬度さえ決まれば、候補は一気に3本くらいまで減ります。
この記事で紹介するミネラルウォーター7選
| 順位 | 商品名 | 画像 | ひとこと | 購入 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | サントリー 天然水 ラベルレス | ![]() |
迷ったらこれで外さない | Amazon楽天 |
| 2位 | 世界遺産の尾鷲路 熊野古道水 | ![]() |
箱買いの単価が軽い | Amazon楽天 |
| 3位 | 天然水 ピュアの森 | ![]() |
クセがなく料理にも回せる | Amazon楽天 |
| 4位 | アイリスオーヤマ 富士山の天然水 | ![]() |
2Lで家の常備水にする | Amazon楽天 |
| 5位 | フランス エビアン | ![]() |
硬水デビューの定番 | Amazon楽天 |
| 6位 | Solan de Cabras | ![]() |
青いボトルの中硬水 | Amazon楽天 |
| 7位 | 飲む天然美温泉水 EMINERS | ![]() |
温泉水という変わり種 | Amazon楽天 |
硬度という数字を1つ見るだけで、水選びは半分終わります
ラベルの成分表にある硬度は、水1リットルにカルシウムとマグネシウムがどれだけ入っているかを表した数字です。
おおよそ99mg/Lまでが軟水、100mg/Lから299mg/Lが中硬水、300mg/Lを超えると硬水と呼ばれます。
日本の水はほとんどが軟水で、クセがなくごくごく飲めます。
欧州の水は地層をゆっくり通ってくるぶんミネラルが濃く、口に含んだときの重さがはっきり違います。
飲料の卸売担当者に聞いたところ、硬水を初めて買った人が飲み切れずに残してしまう例はかなり多いそうです。
軟水と硬水を実際に飲み比べている動画があったので、味の違いが気になる人はこちらをどうぞ。
産地にこだわるなら欧州産という手もあります。
日本では殺菌処理が義務づけられていますが、欧州のナチュラルミネラルウォーターは殺菌をしないので、水そのものの味が残っています。

硬度だけ先に決めてください。そのあとで値段と容量を見ると、候補は勝手に絞れていきます。
7本を硬度と容量、毎日飲める軽さで横に並べた
ここは全部を手元で飲み比べたわけではなく、仕様と口コミ、販売店へのリサーチをもとに並べています。
★の数が多いほど、ごくごく飲みやすい、あるいはご飯や出汁など料理の水に回しやすいという意味です。
| 商品 | タイプ | 容量 | ごくごく飲める軽さ | 料理へ回せるか |
|---|---|---|---|---|
| サントリー 天然水 | 軟水 | 2L×9本 | ★★★★★ | ★★★★★ |
| 熊野古道水 | 軟水 | 500ml×24本 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
| ピュアの森 | 軟水 | 500ml×24本 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
| アイリスオーヤマ 富士山の天然水 | 軟水 | 2L×9本 | ★★★★☆ | ★★★★★ |
| エビアン | 硬水 | 500ml×24本 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
| Solan de Cabras | 中硬水 | 500ml×20本 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
| EMINERS | 温泉水 | 500ml | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
2Lボトルは料理と麦茶づくりに強く、500mlは持ち歩きに強いという住み分けになります。
家で飲むぶんと外に持ち出すぶんを分けて2種類そろえる人が、いちばん無駄なく使い切っています。
用途と硬度で選ぶ ミネラルウォーター おすすめ7選!2Lも500mlも
第1位 サントリー 天然水 ラベルレス 2L×9本 南アルプス

我が家の常備水がこれで、麦茶も炊飯もコーヒーも全部この1本で回しています。
軟水らしい甘さがうっすらあって、出汁を取ってもご飯を炊いても味がぼやけません。
ラベルレスなので、捨てるときにフィルムを剥がす手間がゼロになります。
これが地味に効いて、9本まとめて片づけるのが本当に楽になりました。
2Lは重いので、冷蔵庫から出し入れするたびに手首にきます。
握力に不安がある人は500mlのタイプと併用してください。
飲用も料理もこれ1本で回せます
第2位 世界遺産の尾鷲路 熊野古道水 500ml×24本

三重の尾鷲で汲まれている軟水で、箱買いしたときの1本あたりが今回の7本でもかなり安い部類です。
購入者の声を追うと、職場に箱ごと置いて配っているという書き込みが目立ちました。
味の主張が薄いので、来客に出しても好みが分かれにくいという評価が並んでいます。
反対に、水の味をしっかり感じたい人には印象が薄いという声もありました。
ラベルが付いているので、捨てるときの手間はラベルレスに比べると増えます。
配ってもいい安さの箱買い向き
第3位 天然水 ピュアの森 500ml×24本

こちらも国産の軟水で、レビューでは「水の味がしないのが良い」という褒め方をされている一本です。
飲料の売り場担当に聞くと、価格重視で箱買いする人の定番になっているとのことでした。
味に主張がないぶん、白湯にしても薄いお茶にしても邪魔をしません。
一方、ボトルはやや柔らかく、鞄の中で潰れて形が崩れることがあります。
持ち歩き用と考えるなら、そこは覚えておいてください。

安い水って味が変なのかと思ってたんですけど、軟水はどれもけっこう似てるんですね。
値段で選ぶ人の定番になった軟水
第4位 アイリスオーヤマ 天然水 2L×9本 富士山の天然水

富士山の伏流水を汲んだ軟水で、2Lが9本という箱の大きさが、一人暮らしの部屋にちょうど収まります。
以前この箱をキッチンの隅に置いて使っていて、無くなるペースがだいたい2週間でした。
飲むだけでなく鍋やパスタの水にも使えるので、消費はけっこう早いです。
ただ、9本入りの段ボールは持ち上げるとかなり重く、玄関から運ぶのがしんどい日があります。
エレベーターのない部屋なら、置き配で受け取って玄関で開けてしまうのが正解です。
部屋の隅に置ける箱サイズ
第5位 フランス エビアン 500ml×24本

硬度304mg/Lという数字がつく硬水で、硬水の入り口としてはいちばん飲みやすい部類に入ります。
自分も硬水に慣れようとして最初に箱買いしたのがこれでした。
口に含むとミネラルの重さがはっきり分かるのに、飲み下したあとにイヤな苦みが残りません。
正直、最初の3本くらいは「水にお金を払ってる感じ」がして微妙でしたが、慣れると軟水が物足りなくなります。
料理には向きません。
出汁もご飯も、硬水で作ると香りが立たなくなるので飲用だけにしてください。
硬水に慣れるならここから
第6位 Solan de Cabras ソラン・デ・カブラス 500ml×20本

スペイン産の中硬水で、硬度260mg/Lという数字のわりに口当たりがやわらかいのが評判です。
サッカーのレアルマドリードが公式に使っている水として名前が知られていて、運動中に飲む人が多いようです。
青いボトルがきれいで、机に置いておくだけで気分が上がるという声もありました。
えっ、この見た目でスペインから来てるの!!と最初に見たときは驚きました。
ただ、1本あたりの値段は国産の軟水の2倍以上します。
毎日ごくごく飲む水ではなく、運動した日や来客のときに出す水として持つのが現実的です。
運動した日に開けたい中硬水
第7位 飲む天然美温泉水 EMINERS

温泉として湧いている水をそのまま飲む形にした変わり種で、一般的な天然水とはとろみの感じ方が違います。
口コミでは、朝いちばんに1杯飲む習慣にしている人が多く見られました。
温泉水という響きから身構える人もいますが、飲むと想像よりずっとおだやかな味です。
ただ、単価は今回の7本の中でいちばん高く、常飲するにはお財布と相談になります。
近所のスーパーではまず売っていないので、買うならオンラインだけと考えてください。
朝の1杯を特別にしたい人に
1日1.5リットルを飲み切るための、温度と置き場所
水は一気に飲むものではなく、コップ1杯を6回から8回に分けて口にするほうが体に入ります。
起床直後、食事中、入浴の前後、就寝前という順番で決めてしまうと、意識しなくても量が届きます。
キンキンに冷やした水は体に負担がかかるので、常温か、少し温めた白湯にするのが現実的です。
夏場だけは冷やしたものを飲みたくなりますが、汗をかいた直後に冷水を一気に流し込むとお腹が驚きます。

2Lボトルを開けたまま3日以上置いている人、けっこういます。あれは冷蔵庫でも危ないですよ。
水と一緒に買っておくと生活が変わるもの
箱で水を買うようになると、周辺の道具がないと不便になってきます。
いちばん効くのは、300mlから500mlくらいの軽いマイボトルです。
家で2Lから注いで持ち出せば、外で1本買う出費がまるごと消えます。
長期保存できるタイプの水を1箱だけ別に置いておくのも現実的です。
災害用の備蓄は賞味期限が5年や10年のものがあるので、普段飲む箱とは分けて押し入れに入れておいてください。
箱で届いた水を切らさないための回し方
箱買いで失敗するのは、買った日と無くなる日が読めていないときです。
1日1.5リットル飲むなら、2L×9本は約12日、500ml×24本は約8日で消える計算になります。
自分の消費ペースが分かれば、次の注文を入れる日も自然に決まります。
残り3本になったら注文する、というルールを作っておくと切らしません。
飲用の1箱と料理用の1箱を分ける買い方も、家族が多い家ではよく機能します。
軟水を1箱、硬水を数本だけという持ち方にすれば、飽きずに続けられます。
●RASUさん食品と飲料まわりを得意とする筆者。今回は飲料の卸売担当者と売り場担当へのリサーチ、購入者の声をもとに7本を比べました。毎日の水分補給という目線で紹介しています。


