海外eSIMは「最適なeSIMを購入する」「端末にインストールする」「接続設定をしてインターネットを利用する」という簡単3ステップで利用できるようになります。
海外eSIMの使い方
- 渡航先と必要となるデータ容量から最適なeSIMを購入する
- 購入したeSIMをスマートフォンやタブレットにインストールする
- 海外到着後に接続設定をしてインターネットを利用する
この記事では、海外でのeSIM利用手順を詳しく解説していきます。
海外でeSIMを利用する手順
ここからは、海外でeSIMを利用する手順を詳細に解説していきます。
以下3ステップのうち、STEP1とSTEP2は日本で完了させておくことをおすすめします。
STEP1
渡航先と必要となるデータ容量から最適なeSIMプランを購入する
はじめに、渡航先と必要となるデータ容量から最適なeSIMプランを選びます。
eSIMの容量を選ぶ際のポイント
eSIMのデータ容量を選ぶ際にポイントとなるのが、以下2つです。
- 利用する目的(動画が多いか、テキストデータが多いか)
- ホテルのWi-Fiの利用頻度
動画を見る機会が多く、かつホテルのWi-Fiを使う機会が少ない場合は、1日あたり2~3GB以上の容量を確保するのがおすすめです。
一方で、テキストデータがメインで、ホテルのWi-Fiを頻繁に使う場合は、1日あたり1GB未満でも十分でしょう。
国別・滞在日数別のおすすめをまとめているので、あわせてご覧ください。
渡航先別の推奨データ容量
渡航先 | 短期滞在(1-3日) | 中期滞在(4-7日) | 長期滞在(8日以上) |
---|---|---|---|
アジア圏 | 1-3GB | 3-5GB | 10GB以上 |
ヨーロッパ | 2-3GB | 5-7GB | 15GB以上 |
北米 | 2-3GB | 5-8GB | 15GB以上 |
STEP2
購入したeSIMをスマートフォンやタブレットにインストールする
eSIMをスマホやタブレットにインストールする方法として、以下3つがあります。
- QRコードを使う
- アクティベーションコードを使う
- モバイルアプリから直接インストールする
最近では、QRコードを使ってインストールするケースが圧倒的に多くなっているので、QRコードを読み取る方法をメインに「iPhone」と「Android」でそれぞれ解説していきます。
端末別の設定方法
- iPhoneの場合
- Androidの場合
事業者から届くQRコードをカメラのアプリで読み取ります。※「設定」「モバイル通信」のSIMにある「eSIMを追加」をタップしてQRコードを読み取ってもOKです。
QRコードを読み取ると、「新規eSIMをアクティベート」と表示されるので「許可」を選択し、「eSIMをアクティベート」の画面で「続ける」を押します。
設定が進むと「モバイル通信設定完了」の画面になるので、「完了」を押し、新しいプランの名称を好きな名前に変更したら、「続ける」を押します。
続いて回線の選択画面になるので、ここでは日本で使っている回線(デフォルトだと主回線)だけを選びます。
その際に、「モバイルデータ通信の切替を許可」はオフのままにしておきましょう。
「モバイルデータ通信の切替を許可」をオンにすると、通信状況に応じて回線を自動で切り替えられるようになりますが、新しい回線は日本で使わないのでオフのままで問題ありません。
STEP3
海外渡航の直前に接続設定をしてインターネットを利用する
海外渡航の直前(飛行機に乗る直前など)に、インストールした回線をオンにし、日本で使っている回線をオフにします。
以下、iPhoneとGoogle Pixelでの例です。
新しい回線のデータローミングの設定はオンにしておきましょう。(この操作は不要な場合もあります)
なお、一度インストールすると、QRコードは使えなくなるので注意しましょう。
実際に使用済みのQRコードを読み取ると、以下のように「eSIMは追加できません」「SIMはダウンロード済みです」などと表示されます。
FAQ:よくある質問
eSIMは1日何ギガが目安ですか?
動画を見る機会が多く、かつホテルのWi-Fiを使う機会が少ない場合は、1日あたり2~3GB以上の容量を確保するのがおすすめです。
一方で、テキストデータがメインで、ホテルのWi-Fiを頻繁に使う場合は、1日あたり1GB未満でも十分でしょう。
用途別の目安データ容量
利用用途 | 1時間あたりの消費量 |
---|---|
SNS閲覧/テキスト主体のウェブ閲覧 | 50-100MB |
地図アプリの利用 | 100-200MB |
標準画質の動画視聴 | 300-500MB |
高画質の動画視聴 | 1-2GB |
eSIMはいつインストールすればいいですか?
購入日から一定の期間内にインストールしましょう。
期間はeSIM業者によって異なりますので、詳しくは各サービスのサービスポリシーをご確認ください。
設定期限を過ぎると購入したプランが無効になるので注意しましょう。
eSIMは海外に出発する前に設定したほうがいいですか?
eSIMの設定は、事前に済ませておくと、現地での通信がスムーズです。
海外渡航前にeSIMオンにしてしまったら、どうしたらよいですか?
まずは落ち着いて新しくインストールしたeSIMの通信をオフにしましょう。
一般的には、日本で通信できないプランの場合は、オンにしても使用スタートとはなりません。
しかし、日本で通信できるプランの場合は、オンにした時点から通信スタートと見なされます。
もっと詳しく:eSIMを日本にいる間にオンにしても大丈夫?
eSIMは現地に着いたらどうすればいいですか?
現地に着いたらです。 モバイルデータ通信に利用する回線を購入したeSIMに切り替えればOKです。
機種によってはデータローミングをオンにする必要があります。
海外旅行に行くならeSIMとWi-Fiどっちがいいですか?
個人旅行や出張など、安価で常時インターネット接続したい場合はeSIMの方が断然便利です。
一方、家族やグループなどで通信をシェアしたい場合は、レンタルWiFiの方が安価になる場合があります。
eSIMとSIMカードはどっちがいいですか?
通信速度の点ではどちらも実用的ですが、利便性を考えるとネットだけで手続き可能なeSIMの方が圧倒的に便利です。
eSIMとデータローミングはどっちがいいですか?
料金を安く抑えるならeSIM、面倒な手続きなしで利用したいならデータローミングがおすすめです。
eSIMのデータローミングをONにすると高額請求されませんか?
ガイドにしたがって設定をすれば、データローミングによる高額請求はありません。
ただし、日本で使っている通信回線をONにしたままだと、請求が発生する場合もあるので、念のため海外では日本で使っているSIMのOFFにしておきましょう。