
盛況のうち終了いたしました。
皆さまご来場いただき、ありがとうございました。
| ▼日付 |
2010年5月9日(日) 受付9:30~ |
| ▼会場 |
コクヨホール
http://www.kokuyo.co.jp/showroom/hall/access/ |
| ▼会費 |
無料(VSUG 会員登録が必要となります) |
| ▼東京会場 お申込み |
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| ▼特典 |
当日ご来場いただいた方の中から先着20名様に「ルーチン力」(翔泳社刊)をプレゼントいたします! |
| ▼セッション内容 ※セッションは順不同、スケジュールが決定次第更新いたします。 |
※セッションは今後、追加・変更などがあります。あらかじめご了承ください。
※今回、フードサービスはございませんので、あらかじめご了承ください。
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VSUG DAY 2009 Winter
【 イベント・レポート 】
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■ 「今すぐ使いたい! Visual Studio 2010 注目の新機能60分一本勝負!」
「Directions on Microsoft Web and Cloud Development with VS 2010, ASP.NET, and Windows Azure.」
著者:和田 貴志さん
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今回の VSUG DAY は日曜開催で、また開始時刻も早かったのですが、この最初のセッションが開始するころには席がほぼ埋まり、遅れて途中入場される方もほとんどいないほど注目度の高いセッションでした。
このセッションは午前中いっぱいを使って、途中でスピーカーが交代する 2 部構成となっていました。
前半は Microsoft で製品マーケティングを担当されている新村氏から Visual Studio 2010 の様々な新機能の紹介を、後半はアメリカの Microsoft の Shanku Niyogi 氏から Microsoft の Web やクラウドに関する現状と今後の方向性のお話がありました。
前半では、いくつかのデモを交えながら Visual Studio 2010 で提供される様々な開発者の支援機能の紹介と、Entity Framework や並列プログラミング、ALM/TFS、モデリング、テストの強化といった幅広い話題の紹介がありました。
特に並列プログラミングについては、タスクパラレルライブラリや PLINQ などのライブラリの提供に止まらず、デバッグの支援機能も強化されているそうです。
並列プログラミングは時々使うことがありますが、まだまだ開発者のスキルに依存するところが大きいので、ツールのサポートが強化されたのはとても嬉しいことだと思います。なお、テストの強化については時間の関係で Test Manager 2010 の簡単な紹介に限られてしまいましたが、Visual Studio 2010 Ready Day の動画が公開(http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/2010/readyday/)されているので、そちらも見て欲しいとのことでした。
スピーカーが交代した後半では、Web Application の現状と今後について、アーキテクチャの面からのお話がありました。
最近話題の UX では HTML 5 や Ajax と Silverlight などの RIA との比較や、Web Application 特有のリリースライフサイクルの短さと検索エンジンをはじめとする様々な Web との関連、アプリケーションの利用度合いのパターンとクラウドとの関係などといった視点から様々な考察がありました。
日々の業務に追われているとどうしても経験あるアーキテクチャ以外に触れたり検討したりする機会が少なくなってしまいますが、こういった視点で色々な気づきを得ることができて、とても興味深かったです。
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■ 「増加するコアを使い切れ!!-インテルソフトウェア開発ツールの最新情報の紹介 -」
著者:和田 貴志さん
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このセッションでは、全体を通して「THINK PARALLEL さもなければ滅びる」というスローガンを掲げて、並列化へ対応して欲しいというメッセージを強くプッシュしていました。
このスローガンの下で、ハードウェアと並列処理の重要な概念、そしてツール類といったお話がありました。
ハードのお話では、コア数と消費電力の関係や、コア数と処理時間、プロセスルールと消費電力などの側面から、コア単体での性能の限界とメニーコアによるパフォーマンスアップを図っているという最近のトレンドが紹介されました。
実際に最近出荷された PC に搭載されている CPU はそのほとんどがマルチコアとなっているため、並列化に対応することはほとんどの環境で効果があると言えます。逆に言えば並列化に対応していないプログラムは、多くの環境でそのハードウェアリソースを使い切ることが出来ないとも言えます。
この傾向は今後も継続していくということで、是非並列化に対応して欲しいとのことでした。
並列化の主要な手法としては、メッセージパッシング、明示的なスレディング、コンパイラーのサポート、並列プログラミング言語、並列マスライブラリの 5 つがあり、Intel ではその様々な手法に対してサポートを提供しているそうです。
また、並列化特有のバグに対応するためのツールとして、Parallel Studio が紹介されました。
これは C++ 開発者のための Visual Studio プラグインですので、C++ で開発している方は一度試してみてはいかがでしょうか。
また、今回は新たに Parallel Universe Portal < http://paralleluniverse.intel.com/ > というクラウドベースのパフォーマンスチェッカーの紹介がありました。
これはユーザー登録だけで使える無料のツールで、C/C++ アプリケーションをアップロードするとコア数に応じた完了時間やスレッド数、スループットといったパフォーマンスなどを分析してレポートを作成してくれるそうです。
これは開発者が複数の環境を用意することなくパフォーマンスの分析が行えるので、C/C++ アプリケーションの開発者には便利だと思います。
ちなみにセッション中では Whatif < http://software.intel.com/en-us/whatif/ >の紹介がありました。これは研究、開発中のソフトウェアを公開しているページのようでして、Web アプリケーションに使えそうな Intel Web APIs といったものもあるそうです。
もし希望があればいつか紹介するかも、とお話されていましたが、私も Web アプリケーションの開発に関わることが多いので、次回の VSUG Day にも期待したいと思います。
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■ 「Visual Studio 2010 で WPF/Silverlight をはじめる5つの理由~業務アプリ開発編~」
著者:和田 貴志さん
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このセッション「Visual Studio 2010 で WPF/Silverlight をはじめる5つの理由」ですが、八巻氏によると実は「Visual Studio 2008 で WPF/Silverlight を開発しない理由」という裏タイトルを設定しているということで、Visual Studio 2010 と 2008 との違い、2010 で改善された点に注目し紹介するセッションでした。
全体としては大きく 5 つのトピックをに分けて紹介し、デモもたくさんありました。その中では特に XAML の編集機能の強化と WPF や Silverlight のデザイナの強化が印象的でした。
これまでは、例えば WPF や Silverlight を開発する際に Visual Studio を使っていてもインテリセンスが効かない箇所があったり、プロパティウィンドウでの設定がし辛かったりする箇所がありましたが、それらが改善されるなどといった機能の向上がなされているということでした。
こういった改善は、見た目の派手さが無く新機能というには小粒ですが、開発中のストレスや生産性に大きく影響する箇所で、大きな実利のある改善だと思いました。
他には特に Silverlight でビジネスアプリケーションの開発に適した様々な機能強化がなされていることが紹介されました。今回はデーター表示の定番である DataGrid と、入力系に関する数々の機能強化がされているようです。
これによって Silverlight 4 はビジネスアプリケーションの開発基盤としての機能を一通り揃えたかなと感じました。
また、標準のフレームワークでは元号などを始めとする日本固有の入出力機能に関してまだサポートが弱いのですが、Silverlight や WPF 用の InputMan を開発中ということで、2010 年内には Silverlight 4 版が出るそうです。
開発におけるライブラリの選択肢が増えるということですので、期待したいと思います。
今回は Visual Studio 2010 が出てから初めての VSUG ということもあり、Visual Studio 2010 自体にフォーカスしたトピックが多かったです。
これらの機能をどう活かしていくかといった点については、次回の VSUG でのセッションに期待したいと思います。
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